ZOO〜閉じられた世界の動物達
2008 / 11 / 17 ( Mon ) 横浜動物園ズーラシアに行ってきました。
平日の午後遅い動物園はお客さんも少なく、閑散とした雰囲気。 16時には動物が順番にバックヤードに入ってしまうため、ちょっと駆け足での散策でした。 ズーラシアは、敷地が広く、檻も大きめ。 動物たちが身を隠せるような緑も多く置かれていて、比較的動物達にやさしい、よく考えられた動物園だと思っていました。 でも、やっぱり狭い檻に閉じ込められた動物たちは、あまり幸せそうには見えません。 白くまは、イライラと頭を左右に振りながら、ひたすら前後に身体を揺らしています。 臆病なウサギさんは、人目にさらされる場所に置いてある餌をとりに行けずに奥の方で身を隠し、人が来ないのを見計らっては、おずおずと餌を食べにきている様子。 お猿さんたちの何種類かは、お客さんに背を向けて座り、ネコ科の多くの動物たちは、ひたすら同じ場所を行ったり来たり‥‥ メガネ熊は「早くバックヤードに入れろ〜!」とドンドンと扉を叩き、ドールも「早くバックヤードに入れろ〜!」と、集団でぐるぐる走りながら、後ろ足で扉を蹴っています。 スイスイ気持ちよさそうに泳いでいるペンギン達の姿に、少しだけホッとしました。 いくら、工夫されていても、所詮は檻の中。 狭いし、人の視線や声はうるさいし、たまんないだろうな‥‥としょっぴりブルーになって帰宅の途につきました。 そんな中、今日、TBSの「情熱大陸」で、名古屋の東山動物園の再生プランを企画推進する上野吉一さんが取り上げられていました。 上野さんは、京大霊長類研究所の准教授として、展示・実験動物の福祉の研究を進めてきた男!動物達が野生の輝きを取り戻せるような動物園を東山動物園で実現しようと、日々奮闘されています。 動物園の動物にとって、頼もしい味方ですね。 上野さんは世界中の動物園も調査されており、番組ではニューヨークにある「ブロンクス動物園」を訪れる姿が放映されていました。 この、「ブロンクス動物園」が本当にすごい! ”人間の世界に動物たちを持ち込む”のではなく、”動物たちの世界に人間がちょっと訪問させてもらう”というコンセプトが徹底されています。 ブロンクス動物園では、できるだけ野生に近い状態で動物たちが暮らしているため、ゴリラは毎年赤ちゃんを産むそうです。 日本では、全国で毎年2頭の赤ちゃんゴリラが生まれますが、8頭のゴリラが死んでいくそうです‥‥ テレビでは、木で爪を研いだりマーキングしたりと、とても生き生きとしたアムールトラの姿を目にしました。 放映後、「ブロンクス動物園」のホームページに早速アクセス。 いろいろな動物のビデオを食い入るように見てしまいました。面白い! ガゼルが、全速力で走っています。 ガゼルが全速力で走れるスペースって、一体どれくらいの広さなの! ニューヨークとはいえ、やっぱりアメリカって広大ですね。 一度、ブロンクス動物園に行ってみたいなあ。 |
平凡な休日の非日常なあれこれ
2008 / 10 / 21 ( Tue ) 今日は久しぶりのオフ。
明日からは、また仕事という、仕事の合間の貴重な一日です。 お洗濯したり、お掃除したり、図書館に行ったり、伊勢佐木モールでお買い物したり‥‥と ありふれた休日を過ごしました。 が、しか〜し!よくよく一日を振り返ってみると、いろいろと興味深いことが。 ありふれた日常でも、意外とネタが満載です。 その1.ベランダのラベンダーが小さな花をつけているのを発見しました。 枝の先にがんばってしがみつき、身を寄せ合って花を咲かせている姿は、シーズンのときのラベンダーのような優雅さはありませんが、とても可憐でいとおしい。 10月中旬に初夏の花が咲くなんて、これも地球温暖化のひとつの表れかもしれません。 その2.伊勢佐木モールで、ある男の人をカメラで隠し撮りしている、若い男性を目撃しました。 若者は建物にぴたりと身を寄せ、望遠用のレンズを付けたカメラを覗き込みながら、良いアングルを狙っています。見るからに、アヤシイ‥‥ 隠し撮りされてる男の人は、見たとろ普通の感じで、仕事の電話をかけている様子です。 浮気調査?仕事のライバル会社の調査??沢山の?で頭の中がいっぱいになりました。 その3.スーパーで買った小松菜に、全長2cmほどのカタツムリが入っていました。 カタツムリは、小松菜を食べていて生きてはいるようですが、動く様子はありません。 密封された袋の中で、何日か過ごすうちに、乾燥で弱ってしまったのかも。 あわてて水をかけてみると、目と触覚をニョキニョキ伸ばし、やおら動き始めました。 元気になって一安心です。 数日分の食料の小松菜の葉とともに、カタツムリをマンションの花壇に置いてきました。 小松菜が作られた埼玉県とくらべ横浜は緑が少ないけれど、元気に育ってほしいです。 |
心をほどく
2008 / 09 / 22 ( Mon ) 仕事や日々の生活のもろもろに追われていると、自分の心を置き去りにしているのに気付きます。
肩こりで、肩がバリバリ、ずっしり、重いときには、心もバリバリ。固くちぢこまってます。 きっと、肩より先に心のほうが参っているのでしょうが、体が痛みを訴えるまでは、なかなか気付いてあげることができません。 ずっと気付いてあげられないと、ついに心は強行手段に訴え、ジンマシンを発症したりします。 そんなこんなで固くちぢこまったココロをほどくべく、風の気持ちよい日には、ノートを持って、緑の散歩コースに出かけます。 お気に入りの散歩コースは、山下公園までのルート。 まずは、家から横浜スタジアムに向かい、スタジアムの中を通り抜け、日本大通へ。 日本大通に入ると、空が一気に広くなり、心がホッとするのを感じます。 日本大通は、車の通りがだんぜん少なく、歩道は広く、大きなイチョウの木が緑の葉を生い茂らせて木陰を作り、歩いていると、だんだんウキウキしてきます。 心が軽くなってきます。 気が向けば、グーツでコーヒーをテイクアウト。 さらに気が向けば、日本新聞博物館ミュージアムショップをのぞいたりしつつ、山下公園へ向かいます。 風向きにもよりますが、山下公園へ向かう最後の交差点あたりで、海の香りがしてきます。 海の匂いをいっぱい吸おうと、鼻の穴をふくらませ深呼吸しながら、山下公園に突入です。 あとは、心のおもむくまま。 散歩したり、ベンチで風を感じたり、散歩中の犬を見たり‥‥ ゆっくりと時間が過ぎていきます。 ふと感じたことや気になっていることをノートに書いていくと、ぐちゃぐちゃだった心の中がスッキリしてきて、自分についてのアレコレが、ひも解かれていきます。 すごく囚われていたことが、実はなんでもないことだったり、軽く考えていたことが、ほんとうは自分にとってとても大切なことだったり。 自然の風を感じながら、自分のためだけに時を過ごすのは、私にとってのこの上ないリセットになります。 あと1ヶ月もすると、日本大通のイチョウ並木が金色に色づきます。 緑の日本通りも良いけれど、金色のイチョウの絨毯を踏みしめながらのお散歩も、最高です。 |
鎌倉 鶴岡八幡宮
2008 / 06 / 21 ( Sat ) 鶴岡八幡宮に行って来ました。
コトの始まりは、家の大掃除。 今週、2日ほど時間が空いたので、ふと思いたち、久しぶりの本格的な大掃除をしました。 家の中のあらゆる場所を掃除し、不要なものを「え〜い!」とばかりに捨てました。 「いつか使うかも‥‥」としまってあったものも、よくよく思い起こせば、この数年間使ったことはない。 なにせ、奥深くにしまってある品々。 私自身があることさえも忘れているので、使うワケもないよね‥‥ というわけで、今回は、思い切って沢山のモノを捨てました。 スッキリ!! そんな中、引き出しの片隅からでてきたのが、お守り。 友人からいただいたものや、自分で神社を参拝したときに購入したもの。 そのときは大切にしていたはずなのに、いつの間にか、箱の中で眠ってました。 「きちんと神社にお返ししなければ、」と、鶴岡八幡宮に出かけた次第です。 鎌倉駅までは40分。 そんなに遠くはないのですが、久しぶりの鎌倉。 あじさいの季節でもあり、観光客でにぎわってます。 小町通りの散策は帰り道の楽しみにとっておいて、行きは段葛の参道を歩きます。 段葛の参道は、北条政子の安産を祈願して造られた参道です。 当時は由比ヶ浜まで続いていたそうですが、今は車道の真ん中に取り残されてしまった感があります。 それでも、両脇は木が立ち並び、土の道を歩くと、ふと昔が偲ばれます。 段葛の参道が終ると、いよいよ鶴岡八幡宮です。 鳥居をくぐると、右手には源平池が広がります。 今はハスがぐんぐん伸びています。ハスの花が咲くのは、もう少し先かな。 参道を進んでいくと、正面に舞殿があります。 どうやら今日は結婚式が行われるらしく、お神楽などの準備が整えられていました。 舞殿の奥の階段を上ると、本宮です。 今日はとても蒸し暑い日ですが、本宮の前に立つと、涼しい風を感じます。 参拝をすまし、階段下の古神札納所にお守りを納め、帰ってきました。 鶴岡八幡宮では、6月30日に水無月の大祓で「茅の輪くぐり」が行われるそうです。 行ってみようかな。 |
ホタル。ほたる。蛍。
2008 / 06 / 11 ( Wed ) 先週の日曜日、横浜「三渓園」でホタルを観賞しました。
今週末の土・日も三渓園では「ホタルの夕べ」が開催されており、ホタルの優雅な光の舞が観賞できます。 お時間のある方は、ぜひ行ってみてくださいね。 三渓園へのアクセスは、京浜東北線の「根岸駅」から無料バスが午後6時から15分おきに出ています。 根岸駅から三渓園までは、バスで10分程度で到着です。 私達は、張り切って一番に発車する午後6時発の無料バスに乗りました。 三渓園に到着したのは、午後6時10分ごろ。 500円の入園料を払って入園し、ホタルの観賞スポットには6時20分には着いてました。 昼間が長い今の時期、あたりは明るく、ホタルが目覚めて飛び始めるにはまだまだといった様子。 ベンチに腰かけて、ウグイスが鳴くのを聞きながら、のんびり時間をつぶしました。 三渓園でウグイスの声を聞けるとは!全く知らなかっただけに、うれしい驚きです。 何年ぶりにウグイスの妙なる声を耳にしたのかな〜と感慨にふけりつつ、待つことおよそ1時間。 日も暮れて、ホタルが1匹、2匹と飛び始めました。 ホタルの光は、薄緑色。 冷たい蛍光灯の光のようで、でもやっぱり生き物の放つ温かみもあり、そして儚い‥‥ 点滅しながらゆらゆらと流れるホタルの光は、とても幻想的です。 ホタルの点滅は、求愛のダンスで、オスは飛びながら、葉の上でじっと待つメスを探すそうです。 オスは点灯する部分がメスより大きいので、明るい光を放っていると思います。 しばし、ホタルの光を観ていると、何組かペアになった光がでてきます。 寄り添うように光っている二つの光は、いつの間にか同調して点滅しています。 昆虫の世界でも、夫婦はあ・うんの呼吸、ハーモニーなのですね。 日常の喧騒から離れ、静かな世界を堪能して帰ってまいりました。 帰宅後、ネットでホタルの生態を調べてると、成虫のホタルは葉の上の露だけを口にし、わずか10日あまりの短い人生を終えるそうです。 「そうよね〜。露だけを口にしているからこそ、あの美しい幻想的な光が生まれるのね。」と感傷的な気分でネットの文章を読んでいたのですが、読み続けていくと、ホタルの幼虫の生命力はすごい。 ホタルの幼虫は、ムカデのようなグロテスクな姿で、エサは「カワニナ」という貝。 何匹もの幼虫が貝にむらがり、食べている姿は、バイタリティあふれ、一言で言ってしまえは「ちょっとキモイ‥‥」 なんでも、ホタルの成虫が草についた露だけで10日間生きられるのは、幼虫時代にたっぷり栄養を蓄えておくからだとか。 ホタルの生態は、おもしろい! 昆虫って本当に不思議な生き物ですね。 幼虫と成虫は似ても似つかない姿。 成虫になる必要が、あるのだろうか? 人に聞いた話によると、さなぎの間、幼虫の内臓は溶け出し、成虫の体に作り変えられるのだそうです。 まさに変容。自然の不思議。 |




